ワインハピネスコレクションでは、世界各国の生産者から直接、上質で安全、そしてできるだけ低コストなワインを仕入れています。彼らのワインにはそれぞれこだわりと特徴がありますので、それらの違いをどうぞお楽しみください!

シャンパーニュ ファブリス・ベルテメス(フランス・シャンパーニュ)

シャンパーニュ ファブリス・ベルテメス トレパイユの生産者組合の代表として、殺虫剤の使用を殆どの生産者に止めさせるなどにより、ランソン
のバレル買付担当に、「トレパイユの質の向上は驚く」と言わしめるほど、着実にトレパイユを変えつつある。シャンパーニュでは、珍しく熟成をギリギリまで待って収穫し、マロラクティック発酵をせずに造る彼のシャンパーニュは、果実味と酸のバランスが絶妙であり、ますます稀になってきている浸漬によって造られるロゼは、評論家ミシェル・ベターン氏の大のお気に入りである。

シャンパーニュ ステファン・コキエット(フランス・シャンパーニュ)

シャンパーニュ ステファン・コキエット ピノ・ノワールの栽培に90年代からチャレンジし、リリースと同時に高い評価を受け、
ここ数年はアメリカのガイド誌「ワイン・スペクテイター」にて、90点以上の高評価を複数の
アイテムが獲得するなど国内外で注目されてきているシャンパーニュ・メゾンである。

ドメーヌ ニコラ・マイエ(フランス・ブルゴーニュ)

2010年ヴィンテージより正式有機栽培で、月の運行を意識してブドウ栽培も行うが、ビオディナミと言われるのは好まず、自分の良識と体験から判断し、感性を大事にして自分の畑に合っている方法のみを採用。ワインは予約で瓶詰前に完売という状態は数年前からのことだが、あまりの需要の高まりに、2008年からネゴシアンとしてのワイン造りを始めている。アシェットガイドが地元の希望の星とする注目生産者である。

ラ・グラミエール(フランス・ローヌ)

2008年からEcocertの規定に従った形で有機栽培を行い、2011年から認可ビオ。Kermit Lynch Wine Merchant在職中からローヌに住んでおり、自宅から20km近く離れたアペラシオン「コート・デュ・ローヌ」に4.5haの畑を買ったものの、2ヴィンテージ目の2006で既にINAOのアペラシオン制度に疑問をもち、それ以後ヴァン・ド・ターブルとしてワインを産する。La Gramièreは区画の名前に由来。

デュ・クロ (フランス・ラングドック)

デュ・クロ (フランス・ラングドック) イギリス人元ソムリエ、ギャヴィン・クリスフィールドがイギリス人投資家フレッド・ブラウンから土地選びから任され、ワイン造りを始めたのは、ラ・ソヴァジョンヌ。2001年が初ヴィンテージ。「夢にみるようなテロワール」、その土壌ポテンシャルに魅了された。高コストパフォーマンスの低価格ワインを造る。

アラン・カヴァイユ (フランス・リムー)

アラン・カヴァイユ (フランス・リムー) リムーの地に先祖を持ち、祖父はヴィニョロンだったアラン・カヴァイユ。様々な困難を乗り越え、試行錯誤を繰り返し現在に至る。2008年からは有機栽培に移行、2012年ヴィンテージより正式に認可有機予定。
上級キュヴェ、セカンドワインなどを作ってしまうと必然的に、いいとこどりで高いキュヴェが
出来てしまうという理由から、表現したいキャラクターをそれぞれ全面に出した大きな価格の差がないキュヴェを造る。口に含んだ後に温められて口腔から上る香りで十分など独自の
試飲方法も編み出している。2011年から「Bettane Dessauve Guide」にて掲載されている。

タリュオス (フランス・カバルデス)

タリュオス (フランス・カバルデス) 2年目になる2010年ヴィンテージには「秀逸の出来」とべタン&ドゥソーヴガイドにて
賞賛されるほどとなる。カバルデスという特殊な気候やテロワールを活かし、ボルドーワインのファンをも唸らせる「グラン・ヴァン・デュ・カバルデス/グラン・ヴァン・デュ・ラングドック」を造り出す注目の生産者である。

ドメーヌ・デュ・クロ・ド・ラ・プロキュール / デュペレ・バレッラ (フランス・プロヴァンス)

ドメーヌ・デュ・クロ・ド・ラ・プロキュール / デュペレ・バレッラ (フランス・プロヴァンス) ネゴシアンとしてプロヴァンス周辺のAOCワイン生産を2000年に始める。目標を定めてはクリアしていく二人は、フランスで4度も注目すべき生産者として様々なメディアから評価を受け、ネゴシアンワインを生産しながら、長年の夢だった畑を購入。現在所有している7haの畑のブドウでワイン造りを行っている。ネゴシアンとしてのデュペラ・バレッラのライン同様、極力SO2の使用を控え、ロマネ・コンティやイケムなどから樽を譲り受けて使用するなど細部までこだわりを見せる。

クロ・デ・ブルスキエール (フランス・ローヌ)

クロ・デ・ブルスキエール (フランス・ローヌ) 生産者の中でも人柄の素朴さでは群を抜いているクロード・クルティルは、ブドウ栽培およびワイン醸造においても余計な意気込みがなく自然体。5年後以降が面白いといわれるシャトーヌフの熟成を楽しんでもらう為、ボノー同様、飲み頃ヴィンテージを販売するようにしているが、パーカーポイント92点を得てから品薄感が出てきている。

シャトー・バルブ (フランス・ボルドー)

シャトー・バルブ (フランス・ボルドー) デュペラ家は、19世紀後半、フィロキセラによって荒廃したブドウ畑を購入後、立て直しを行い、現在に至る。ブライの中でも高台に位置するその畑は、非常に日照量が多く、ブドウの成熟は、他ブライ・エリアの
他ブドウ畑よりもブドウは早く成熟する。土壌は、ブドウ栽培に究めて適しており、申し分なく、しっかりと管理されたブドウ畑は、サスティナブルブ農法(地球環境に優しいブドウ栽培)の好例と言えるものである。

ドメーヌ・ラ・グランジュ・ティファイヌ (フランス・ロワール)

ドメーヌ・ラ・グランジュ・ティファイヌ (フランス・ロワール) 現在の当主ダミアン・デレシュノーは、カリフォルニアと南アフリカで経験を積んだ後、22歳の2002年に家族経営のワイナリーを引き継ぐ。彼のワイン造りの基本は、土を耕し、優しくゆっくりとした醸造を行い、ピュアで果実味の豊かなワイン、土壌を活かしたテロワールを表現すること。スターワイン、安ワインもない、全ての畑、全ての品種に同じ厳しさで向かうダミアンは、ブドウの収穫期をできるだけ遅らせることで、最大限熟成させ、アルコール発酵をゆっくりと進めることで複雑な香りを引き出し、ふと一息ついてリラックスするひと時をエスコートするような果実味と酸味のバランスが絶妙に取れたワインを造る。フランスワインガイド誌「ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス」のトップに2ページ見開きで紹介されるなどロワール若手自然派生産者のホープである。

シャトー・ガイヤール(フランス・ボルドー)

シャトー・ガイヤール(フランス・ボルドー) サンテミリオンの丘の天辺にあり、ボルドーのネゴシアンからは「サンテミリオンの宝石」と呼ばれる「クロ・サンジュリアン」などを造る、キャトリーン・パポン・ヌゥヴェルが所有するシャトー。10歳になる以前から収穫を手伝っていたというキョトリーンは代々のワイン一家に育ち醸造家の資格も持つ。父親から家業を受け継いだ後は、収量を落とすだけでなく、化学肥料や除草剤の使用を止めるなど畑の運営の仕方を全面的に変え、品質を格段に向上させる事に成功した。2009年よりエコセール認定の有機栽培を行い、2011年より正式認可。

ジョナサン・マルテュス (フランス・ボルドー)

ジョナサン・マルテュス (フランス・ボルドー) ナイジェリア生まれのジョナサン・マルテュスは、オイルとガスの事業で成功し会社を売却。その後1992年バカンス中にフランスのカオールでぶどう栽培家に出会い彼のワイン販売を手伝ったのが、ジョナサンのワインビジネスの始まり。96年にル・ドームを造り出すと、ロンドンでは10万円出しても買えないと噂されるほどのものとなる。その後は、ブルゴーニュでは主流であるシングルヴィンヤード(単一畑)の概念をボルドーに導入。各々の特徴を出したシングルヴィンヤードのワインをリリースすると、たちまち高評価を獲得し、2009年ヴィンテージでは、ロバート・パーカーより、ル・ドームの99点を筆頭にレ・ザストリ98点、
ヴュー・シャトー・マゼラ97+点、ル・キャレ97点を獲得する快挙を達成すると、更には2010年ヴィンテージでは、ル・ドームが100点満点を獲得。彼の快進撃は留まるところを知らない。

ワールズ・エンド (アメリカ・ナパ・ヴァレー)

ワールズ・エンド (アメリカ・ナパ・ヴァレー) 1990年代半ば、ファーストヴィンテージをリリースするや否やロンドンでは10万円出しても買えないと噂されるほどのものとなったサンテミリオンのシンデレラワイン、ル・ドームを造ったジョナサン・マルテュスがカリフォルニア・ナパで2008年にスタートさせたワイナリー。サンテミリオンやオーストラリアなどで17年間かけて蓄積したワイン醸造やブドウ栽培のノウハウとナパ・バレーのテロワールを融合。典型的なカリフォルニアの高級ワインというよりは、フランスのグラン・ヴァンのような素晴らしいカリフォルニアワインを造り出している。サンテミリオンのレンジ同様、ワインのエチケットは全てジョナサン・マルテュスがデザインし、各ワイン名は彼が若い時に聞いていた曲にちなんで名付けられているなど細部までジョナサン・マルテュスのこだわりが感じられる。

フィリップ・フェザ (フランス・ガスコーニュ)

フィリップ・フェザ (フランス・ガスコーニュ) 一流樽メーカー、スギャン・モローでグラン・クリュのシャトー相手の営業ディレクターなどを務めていたフィリップ・フェザがガスコーニュで継いだワイナリー。半端ではない数のグラン・クリュ・ワインを樽の影響を視点としながら、毎日テイスティングすることで、並のワインは受け付けない「舌」を作る。また樽を売る際に話す相手である醸造長達との最上級で最先端の醸造に日夜触れると同義であると言ってよいような細かな情報交換で得た知識や経験を活かして、ワイン造りを行っている。スギャン・モロー時代の人脈を活かして、ペサック・レオニャンの格付けシャトー、シャトー・マラルティック・ラグラヴィエールの醸造長とのコラボで造る「デュオ・ガスコン」や、アラン・ブリュモンに競い勝って手にした畑から造る高コストパフォーマンスの白ワイン「ヴァン・ブラン・ド・フィリップ」、また、有機無農薬で造る「ドメーヌ・ピュイベ」など新しいチャレンジをしながら、高品質のワインを造り出している。

シルド・エステイト (オーストラリア・バロッサ・バレー)

シルド・エステイト (オーストラリア・バロッサ・バレー) オーストラリアで最古である1843年のブドウの木が植えられているムールール・ヴィンヤードを所有する家族経営のシルド・エステイト。父親ベン・シルドがバロッサ・バレーでそのブドウ畑を購入しスタートしたが、その4年後にベンが他界してしまい、現在のオーナー、エド・シルドが16歳から引き継ぐことになる。バロッサ・バレーにおける発展とワイン造りに奔走し、数々の苦難を乗り越え土地を守ったエドは、1995年にはバロッサの"Vigneron of the Year"にも表彰され、今では地元のヒーローとも呼ばれるほどであるが、現在も息子ら家族や仲間とワイン造りを行っており、シルド・エステイトの名声を更に高めながら、着実に固めつつある。「ピュア・バロッサ」を掲げるシルド・エステイトのスタイルは、バロッサのテロワールを反映させるべくブドウ畑ごとの個性を活かしながら、全てのワインは、南バロッサを表現している。