生産者:ドメーヌ ニコラ・マイエ


ドメーヌ ニコラ・マイエ

1928年から存在するが、4代目になるニコラが引き継いだ翌年の1999年がドメーヌ元詰め元年となります。元々3.5haだった畑に2.5haニコラが植え足して、現在の6haに至ります。

 
専門学校で醸造、及び、ブドウ栽培を学んだニコラは、その後、農業全般をひと通り修め、更にフランスの国家醸造家資格も持っています。勉強を終えた後は、アルゼンチン、USA、スペイン、スイスなど各国のワイン作りを体験し、フランスにおいては工業的にならず小さい農家のまま、テロワール表現をミッションとしたワイン作りに専念することこそが使命という考えに行き着き、生家に戻りました。
 
豪快かつ繊細、知識と経験に基づきながらも、野生の勘を大事にしています。ニコラのワインは予約で瓶詰前に完売という状態は数年前からのことですが、あまりの需要の高まりに、2008年からブドウを買ってネゴシアンとしてのワイン造りを始めております。が、相変わらず、予約でほぼ完売の状況が続いています。
 
☆ラ・ルヴュー・デュ・ヴァン・ド・フランス 2009年10月号
ラ・ルヴュー・デュ・ヴァン・ド・フランス 2009年10月号「学歴も高く(醸造学および農学においてグラン・ゼコールにて修める)、経験も豊富(アメリカ、アルゼンチン、スペインでの醸造経験を持つ)なニコラ・マイエ だが、その話しぶりはいたって土着。ワインは「Pinard」(ワインの俗語)で語るし、「Boire des canons 」(=一杯やる)を呼びかけては、洗練されているとはいえないマコン地方への愛着を体いっぱいに表現する。ヴェルゼ村で5haの畑を栽培し、タンクでの長 い熟成を行う(樽なし)。区画ごとに分けて醸造を行うが、どのシャルドネもゆっくりと(10カ月以上かけて)澱の上で発行していく。亜硫酸の添加は微量。 リスクは伴うが、そこは賭け。このリスクは彼のワインに独特の複雑味と深みを与える。」
☆ブルゴーニュ・ド・オルジョルドゥイ 2009年夏号 ブルゴーニュ・ド・オルジョルドゥイ 2009年夏号
「ニコラ・マイエは2008年から有機栽培に移行する。ここまでは多くのヴィニュロンと同じである。ただ、ニコラ・マイエは「量を抑えて使用しているけれどそれでもやはり土を不活性にする銅を使用しなければならないのは困りもの」と、研究者たちに銅へ変わる対策探求の呼びかけを行う。確かにベト病対策として替えの利かない有効な対策として銅(ボルドー液)がずっと使われている。同様に、「樽での醸造に関しては多くの研究が行われているのに、タンク発酵・熟成に関してはゼロ。自分としては、タンクでも偉大な 白ワインが作ると信じている」とタンク発酵・熟成への研究も呼びかける。事実ニコラ・マイエはタンクですばらしいマコン・ヴェルゼ・ブランをタンク熟成で造りだしている。」
☆ブルゴーニュ・ド・オルジョルドゥイ 2006年12月号
特集「ブルゴーニュ・ベスト2006」〜ノミネート ニコラ・マイエ〜

ブルゴーニュ・ド・オルジョルドゥイ 2006年12月号「そのしっかりした風貌からも、志高い言葉からも、ニコラ・マイエは見過ごせない、ブルゴーニュが必要とする青年の一人であることは確実である。ニコラには二つの信念がある。まず、土を耕すこと。「土壌の複雑さを表現し、他とは一線を画すオリジナリティのあるワインを生産するためには、根が地中に深く伸びている必要があります。ワインは畑で造られるものです。」と語り、樽を否定する。「外因性の香りなしの、ピュアで果実味のあるワインが好きで樽は好みません。」 ニコラ・マイエは、彼が作るすばらしい赤白マコンが証明するように、言動が一致するという意味でも信頼のおける生産者である。」

ニコラ・マイエの畑、栽培のこだわり

 

 ニコラ・マイエの畑、栽培のこだわり
ドメーヌ・ニコラ・マイエがあるヴェルゼ村は、マコン・ヴィラージュを名乗れる41の村の一つ。マコン・ヴィラージュの中でも南にあり、粘土石灰質の土壌で、粘土質ですが、表土に小石がゴロゴロする土壌と深い粘土質土壌の2タイプあります。 合計5.5haの畑は14の区画に分かれており、4haシャルドネ、0.6haアリゴテ、0.5haピノ・ノワール、0.4haガメイが栽培されてぽおり、南東・南・南西向きの斜面です。 マコン・ヴィラージュ・ブランに使用されているごく一部に樹齢7〜8年のブドウがある他は、平均樹齢50年以上で、一部100年以上の古木もあります。 化学肥料・除草剤は一切使わず、土地を定期的に掘り起し、エコセール認可の有機栽培に移行中2年目です(2010年ヴィンテージより正式有機栽培)。月の運行を意識してブドウ栽培を行いますが、ビオディナミと言われるのは好まず、自分の良識と体験から判断し、自分の畑に合っているという方法のみを採用しています。



 

ドメーヌ ニコラ・マイエのワイン
マコン・ヴィラージュ(白 辛口)
MACON VILLAGES 2010


希望小売価格: 2,772円(税込2,994円)        
アペラシオン: マコン・ヴィラージュ
シャルドネ100%(平均樹齢45年)
粘土白亜質土壌、自然酵母、タンクにてアルコール発酵9カ月、マロラクティック発酵あり、生産本数10,500本


生産本数2,000本というニコラ・マイエの稀少なブルゴーニュ・ルージュ。レッドベリーやチェリーなどの
赤系果実のエレガントな香り、豊かな酸とピュアな果実味、きめ細やかでシルクのようなタンニンとのバランスが良く取れている上質なブルゴーニュ・ルージュ。
クレマン・ド・ブルゴーニュ(白 泡 辛口)
CREMANT DE BOUGOGNE 2011


希望小売価格: 3,715円(税込4,012円)        
アペラシオン: クレマン・ド・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール57%、シャルドネ32%、アリゴテ11% (平均樹齢20年)               
ドザージュ7g、瓶熟18カ月、マロラクティック発酵あり、生産本数7,000本


ニコラ・マイエが造るクレマン・ド・ブルゴーニュ。輝きのあるゴールドイエロー。繊細ながら程良く力強い泡。
柑橘系や白い花、ブリオッシュなどの複雑な香り。芳醇ながら活き活きとしたフレッシュな果実味が 特徴的なエレガントなスパークリングワイン。
ブルゴーニュ・アリゴテ(白 辛口)
BOURGOGNE ALIGOTE 2011


希望小売価格: 3,143円(税込3,394円)        
アペラシオン: ブルゴーニュ・アリゴテ
アリゴテ100%(平均樹齢50年)
粘土白亜質土壌、自然酵母、タンクにてアルコール発酵9カ月、マロラクティック発酵あり


ニコラ・マイエが造るアリゴテという品種の素晴らしい模範と言えるワイン。洋なしやシトラスなどの香り、
快活で生き生きとした果実味はほど良く豊かでピュアさを感じる。角が取れてエレガントで豊かな酸
とのバランスが良く取れている上質なブルゴーニュ・アリゴテです。
ブルゴーニュ・ルージュ(赤 ミディアムボディ)
BOURGOGNE ROUGE 2011


希望小売価格: 3,515円(税込3,796円)        
アペラシオン: ブルゴーニュ・ルージュ
ピノ・ノワール100%(平均樹齢35年)                
粘土白亜質、砂利質土壌、自然酵母、木桶にて15日醸し、3〜5年樽にて12カ月熟成、生産本数2,000本


生産本数2,000本というニコラ・マイエの稀少なブルゴーニュ・ルージュ。レッドベリーやチェリーなどの
赤系果実のエレガントな香り、豊かな酸とピュアな果実味、きめ細やかでシルクのようなタンニンとのバランスが良く取れている上質なブルゴーニュ・ルージュ。
マコン・ヴェルゼ・ブラン ”ル・シェミン・ブラン”(白 辛口)
MACON VERZE BLANC "LE CHEMIN BLANC" 2011


希望小売価格: 3,486円(税込3,765円)        
アペラシオン: マコン・ヴェルゼ
シャルドネ100% (平均樹齢75年)                
粘土白亜質土壌、自然酵母、タンクにてアルコール発酵11カ月、マロラクティック発酵あり、生産本数4,500本


桃や西洋梨などの果実味は豊かで、他にアカシア、ミネラルなどを感じ繊細ながら複雑な香り。きれいな酸と
凝縮感のあるリッチな果実味のバランスが非常に高く、ピュアで厚みのあるボディは、熟成にも耐えることができる。独特の深みと複雑味があるこのワインは、偉大な白ワインはタンクでも作ることができると証明された逸品。
プイイ・フュッセ(白 辛口)
POUILLY FUISSE 2011


希望小売価格: 3,829円(税込4,135円)        
アペラシオン: プイイ・フュッセ
シャルドネ100% (平均樹齢75年)                
粘土白亜質土壌、300Lと500Lのオーク樽にてアルコール発酵9カ月、生産本数6,000本


ブドウ本来の美味しさを最大限に出す為に樽の使用を好まないニコラが、ブドウの力強さに合わせるため、あまり火入れをしていない300Lと500Lの大樽を発酵時に使用。彼が作るマコンと比較して更に厚みや複雑さが
増しているが、エレガントな酸とピュアでリッチな果実味は共通であり、優雅さと力強さの完璧なバランスを感じる。